メタマスクを使っていたパソコンが壊れた場合や、別のブラウザでメタマスクを使いたい場合ってありますよね。
間違えてメタマスクの拡張機能を消してしまった場合にも「シードフレーズを使って復元」することが可能です。
私も、別のパソコンでメタマスクが使いたくて、シードフレーズを使って復元をしてみました◎
今回は、メタマスクでシードフレーズを使って復元する方法を紹介します!
メタマスクでシードフレーズを使って復元する方法1:シードフレーズを準備する
メタマスクを登録したときにシードフレーズ(秘密のバックアップフレーズ)をメモしていると思います。

シードフレーズは12個の英単語の組み合わせで、人それぞれ内容が違うものが振り分けされています。
メタマスクにログインできる状態であれば、あとからシードフレーズを確認することも可能です。
メタマスクにログインし、右上の丸いアイコンをクリック


「セキュリティとプライバシ」をクリック。

「シークレットリカバリーフレーズを公開する」をクリックします。

メタマスクにログインするときに入力しているパスワードを入れて「次へ」を押すことで、シードフレーズを表示させることができます。
メタマスクでシードフレーズを使って復元する方法2:メタマスクをダウンロード
新しいブラウザやパソコンにメタマスクを導入していないのであれば、公式サイトから拡張機能やアプリをインストール(ダウンロード)しておきましょう。
メタマスクの公式サイト:https://metamask.io/

メタマスクを起動させて、「シークレットリカバリーフレーズを使用してインポートする」をクリック。
新しいブラウザが起動し「シークレットリカバリーフレーズでアカウントを復元する」という画面に切り替わります。

メモやコピーしたシードフレーズ(リカバリーフレーズ)を入力していきます。
パスワードを入力しますが、ここで入力したパスワードが新しいパスワードとして使われることになるので、忘れないようにしましょう。
「復元」ボタンを押せば復元が完了します!
メタマスクでシードフレーズを使って復元する 3:元のアカウントの数だけ作成し直す
メタマスクでシーフドフレーズを使って復元した場合、最初に作られたアカウントだけが表示されています。
復元前のメタマスク内に何個もアカウントがあった場合は、復元する前のアカウントで作っていた数だけ「アカウントの作成」をしてください。

たとえば、復元前のメタマスク内に「4つアカウントを作っていた」場合。
復元後に「アカウント作成」を4回行います。
アカウント名は今までのものとは変わってしまいますが、あとから修正可能です。
アカウントに入っているイーサリアムの数などを確認してください。

メタマスクのアカウントを復元したとき、私も1つのアカウントしか復元していなくて焦ったのですが
「アカウントの作成」をしたら、他のアカウントと中身が戻ってきました◎
メタマスクでシードフレーズを使って復元する方法まとめ
メタマスクはシードフレーズがあれば復元可能なので、絶対にシードフレーズはメモして忘れないようにしましょう。
逆に、シードフレーズがあれば、誰でもあなたのアカウントに入れてしまうということ。
絶対にシードフレーズは誰にも見つからないように管理しておくことをおすすめします。
私は、セキュリティを高めるためにTREZOR(トレザー)を導入しています◎